犬の散歩をしながら徘徊(はいかい)高齢者を保護しようと、練馬区が愛犬家によるネットワークづくりを進めている。すでに犬の散歩を防犯に役立てている光が丘地区の愛犬家グループも、高齢者保護を活動に組み込む方針。平成21年度中には、練馬区の愛犬家たちが地域のお年寄り保護に一役買うことになりそうだ。
「犬の散歩なら無理せず見回りできる」。練馬区民生委員を務める鈴木恭一郎さん(61)が、ネットワークへの愛犬家の参加を思いついたのは、地元の中村地区で、犬の散歩をしている人が多いことに気が付いたため。「愛犬家同士は仲が良く、情報を共有しやすい」
練馬区内で「ナガワ動物病院」を経営している名川一史さん(52)に相談したところ、「普段から犬の散歩で外を回っている人の目線は必要」と意気投合。同病院を中心に愛犬家約100人を集めることを目指している。
練馬区ではちょうど、徘徊高齢者の早期保護を図るネットワークの立ち上げを計画中。来年度から、行方不明になった高齢者の服装などの情報を家族らから受け、事前登録した区民などにメールやファクスで配信することになっていた。
また、「後ろから大声を出さず、前から声をかける」「矢継ぎ早に質問しない」など、高齢者との接し方をまとめたリーフレットを事前に配布する方針。
引用元 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090329-00000523-san-soci
